• フリーランスの確定申告を考えましょう

    フリーランスは企業と請負契約を取り交わします。
    専門職と言われる業種に多いです。


    サラリーマンと比べるとよくわかります。

    サラリーマンは企業と雇用契約を取り交わしています。
    雇用契約は給与をもらい、命令によって働く契約です。雇用契約で受け取るお金は所得税上、給与所得となります。

    所得税は月々その人の給与収入や扶養親族の人数によって計算され源泉徴収されます。


    年末になると一年間に源泉徴収された所得税と一年分の所得税とを調整する、いわゆる年末調整をしますので、原則として確定申告を税務署にする必要はありません。
    一方、フリーランスは、請負契約により、仕事を請け負います。企業から仕事内容の注文を受け、それを完成させる形態の請負をすること一定期間繰り返すのです。



    期間は以前の名残で3年間という場合が多いようです。
    デザイナー、カメラマン、イラストレーターはじめFP資格者などが専門分野専属で色々な仕事を、自分の責任で請け負うわけです。
    注文を受けた仕事が終了すれば勤務時間に拘束されません。

    このような形態で仕事をする場合は、所得税上は、サラリーマンとは考えません。個人事業主と考えます。

    ですから、給与所得ではなく事業所得として申告します。


    個人事業を営んでいる人と同じです。消費税も関係してくる場合があります。


    フリーランスは事業で申告しますから、自分で自分の収入と経費を計算します。


    企業は支払いの都度、その金額の一定割合を源泉徴収するだけです。
    申告では計算された所得税と企業が源泉徴収した金額を比較します。



    このように、フリーランスはサラリーマンと根本的に考え方が違うのです。



    多様な働き方を求める今日、専門分野に特化し、細かい指示をしないほうが良い仕事をしてくれる人は企業としても、利点になるわけです。